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TikTok世代の新しい就職活動と自己PR動画〜自分の魅力を30秒の動画で発信する

ショートムービーを気軽に共有できるアプリTikTokをご存知でしょうか。ユニークなテレビCM、学生のご家族が使っているなどの理由で名前ぐらいなら聞いたことがある方もいるかもしれません。

TikTokは15秒から1分ほどの短い動画を共有できるだけでなく「盛れる動画」を気軽に撮れます。映ってる人の目を大きくしたり、肌を白くしたりBGMを気軽に流せるなど遊び心満載の機能が10代〜20代の若い層の心をつかみました。

TikTokで育った世代も、これから社会に出てきます。TikTok世代の間ではショートムービーの共有が文化として根づいています。仲間内でダンスや口パク動画を共有するだけでなく、企業に対し自分の魅力を動画でPRするのがTikTok世代です。TikTok世代を採用するためのキーワードは「動画」です。学生も企業も動画でお互いの魅力を発信する時代になろうとしています。

乗り遅れるな!? TikTok世代の就職活動の入り口は動画


就職活動の入り口は、紙・Webだけでなく動画活用にシフトしています。

もともと、就職活動では履歴書やエントリーシートの提出が入り口です。学生は書面やWebの送信フォームに打ちこむ文章、同じようなスーツを着た証明写真だけで自分の魅力をアピールしなければいけませんでした。

一方、企業の採用担当者も何通もの志望動機の文章や証明写真だけで、学生の雰囲気を判断しなければいけませんでした。しかし、文章や証明写真だけでは実際の面接でミスマッチを学生も企業もお互いに感じることが多かったのではないでしょうか。もしかしたら、履歴書や証明写真だけでは魅力が伝わりきらず埋もれてしまった学生もいたかもしれません。

動画の活用が今、学生にも企業にも就職活動で注目されています。
積極的に動画を就職活動に取り入れている情報感度の高い企業も増えつつあります。

TikTokブームで、気軽に動画投稿する学生が増えている

動画を見るだけの学生なら、パソコンが普及した20年前からいました。しかし動画配信がここまで気軽にできるようになったのは、ここ数年のことです。スマートフォンの普及やTikTokが気軽に動画を投稿する文化の追い風になりました。

TikTokの月間アクティブユーザーは2019年の段階で約950万人。総務省が情報通信政策研究所の調査結果として公式サイトで発表した調査によると、10代の39%、20代の21.1%がTikTokを利用していることが確認できます。FacebookやLINEほどではありませんが、TikTokは若い世代を中心に急成長の動画SNSプラットホームです。これからの新社会人は学生時代にTikTokで動画を投稿した経験があるという人の割合がますます増えていくと考えるのが自然です。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf
(平成 30 年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査)

自己PR動画の提出を求める企業も増えている

自己PR動画の提出を求める企業も増えています。例えば、ANAの客室乗務員の新卒採用のページで選考ステップを確認すると「動画提出」という項目が確認できます。ANAのような人気企業は学生のエントリーが殺到します。だからこそエントリーシートだけは分からない雰囲気や身だしなみも判断できる動画提出を面接の前段階で導入することにしたのではないでしょうか。

#

 ANA採用ページ公式

 

https://www.anahd.co.jp/group/recruit/ana-recruit/newgrads/ca/step.html

 

5大商社のひとつ、伊藤忠商事の採用ページでも選考ステップに自己PR動画の項目が確認できます。
「思いを人に伝える力」を動画提出ではかる狙いがあるそうです。学生はエントリーシートだけではなく、動画撮影でも自分の魅力をうまく企業に伝えなければいけない時代になりつつあります。

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 伊藤忠商事 採用ページ

 

https://career.itochu.co.jp/student/information/recruit_schedule.html

 


動画を使った就職活動は学生にも企業にもメリットがある

動画メディアを活用した就職活動は、学生にとっても企業にとっても負担になるのではと感じる方もいるでしょう。ANAや伊藤忠商事のような一部の大企業だけの話ではないか、と考える採用担当者もいるかもしれません。しかし、動画を使った就職活動は学生、企業双方にメリットがあります。

TikTok世代の学生が動画で自己PRできるメリット

学生は文章だけでは伝えきれなかった魅力や熱意を動画を通してアピールできます。文章だけでは伝えきれない魅力が、それぞれの学生にはあるはずです。TikTok世代は動画投稿に慣れている人も多いため、文章を書くよりも動画投稿の方が得意な人もいるかもしれません。

それでも学生の中には、自己PR動画を撮ることに抵抗を感じる人もいるはず。しかし、自己PR動画の提出は他の学生に差をつけるチャンスでもあります。

エントリーシートの文章は、いくら熱意を持って書いても沢山のよくできたテンプレート型の文章に差をつけるのが難しい面もあります。しかし、動画ならその人の雰囲気や熱意を文章以上にアピールできるのです。学生は自分の熱意を伝える手段が増えたとポジティブに捉えてはいかがでしょうか。

企業が採用活動で動画を活用するメリット

企業にとっても、採用活動で動画を活用するメリットは少なくありません。動画の活用は一部の有名企業やベンチャー企業のものなのでは? と考える採用担当者のみなさんは、少し考えてみてください。

動画を活用することで、

・自社の魅力を文字だけでなく動画で発信できる
・自社の求めている人材を学生の自己PR動画を通して選びやすくなる
・動画で会社説明会をすることで採用コストを削減できる

などのメリットが挙げられます。しかも、動画撮影にかかるコストやハードルも年々下がっています。
その気になれば、スマホ一台でも簡単な自社PR動画なら作れてしまうご時世となっています。

自社のイメージや実際の働き方、魅力を伝えきれていないため、うまく学生の採用活動ができないと悩んでいる採用担当者の方へ。一度、動画を活用してみることで採用活動が軌道に乗るかもしれません。

動画メディアの活用でTikTok世代の魅力的な学生が採用できる

TikTokは、中高生に動画投稿の文化を根づかせました。この先、TikTokで気軽に動画投稿していた世代が社会人になっていきます。いまでもANAや伊藤忠商事のように自己PR動画を活用した新しい採用活動をしている企業はあります。しかし、多数派ではありません。

むしろ、動画を積極的に使った採用活動が主流になるのは、これからです。
だからこそ採用活動に力を入れている企業は動画メディアを積極的に使っていくべきです。動画を採用活動に導入するハードルは技術的にも資金的にも低くなりました。学生も動画を投稿する心理的抵抗がTikTokなどのアプリで下がっています。多くの企業が、一歩、踏み出し動画を活用した採用活動を始めるタイミングが近づいています。

まとめ

これからの就職活動はWebだけでなく動画を活用するのが主流になりそうです。
ショートムービーアプリのTikTokは、10代、20代を中心に利用者が伸びています。これから社会人になるTikTok世代は動画を投稿するのに抵抗がありません。
また、一部の大手企業は既に自己PR動画を活用した新しい採用活動を導入しています。動画メディアを通して学生と企業が互いに情報発信しマッチングするのが、これからの就職活動です。学生も採用担当者も就職・採用活動で動画を無視できない時代になるのではないでしょうか。

田守 正彦

Webライター 石川県金沢市出身。明治大学法学部卒。タイの国立大学講師を経てフリーランスのライターに転身。タイ人学生の日系企業就職支援、留学生の就職支援にも...

プロフィール

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